お寺を参拝する

境内右奥に鐘楼堂があるぞ。
お参りに来た記念にひとつ金を撞こう。
ゴ~~~ン

いい音色だ。
鐘楼堂に何か書いたものが立っているぞ。
ん・・・なになに・・・

希望の鐘というのか。
へ~
阪神淡路大震災で一度倒壊したんだね。

六千三百有余人の菩提を弔うために再建されて
“希望の鐘”と命名されたのか・・・

皆さんの菩提を祈ってもう一度撞こう。

ゴ~~ン
鐘楼堂のそばに修行大師さまが立っておられる。
修行大師さまのまわりが
“四国八十八ヶ所お砂踏み”になっている。

一周すれば四国を一周したのと
同じことになると書いてあるぞ。

では一番からまわっていこう。
真裏にもうひとりお大師さまがおられた。
震災の折に怪我をされたようだ。

現在の修行大師像は二代目で
このお像は“身代わり大師”として
おまつりされているらしい。

“南無大師遍照金剛”

後半の半分をまわって一周。

お年寄りで、四国霊場をまわれない人には
ありがたいね。
お大師さま。
健康で暮らせますよう お守りください。
合掌


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